通信中です...しばらくお待ち下さい
〒814-0144 福岡市城南区梅林4丁目5-27 

2020年06月01日

~体の距離は遠くても、心の距離は近くに居ようね~
ポスターで見た言葉です。
ソーシャルディスタンス(社会的距離)を、
子どもたちにどのように伝えようかと思っているところに目に入りました。
胸にしみる言葉です。
 
園庭の砂場で仲良く顏を合わせながら遊ぶ子どもたち、
ベンチに二人仲良く並んで座って頬を寄せ合う姿、
保育士に背中から抱きついて嬉しそうにしている姿は、
通常であれば微笑ましいはずなのに・・・
「少し離れようか・・・」と言わなければならない、
手をつないだ後には、手洗いや消毒を促さなければならない胸が痛む現実があります。
それは、集団生活だからです。

職員間でも「いつまでこの生活が続くのですかねぇ」と話が出てきますが、
ワクチンも特効薬もなく
つまり感染しないことが最大の防御なのです。

感染しない・感染させない
生活の仕方を工夫し、判断し、行動するという、生きる力を求められているところだと思います。
そして・・・ 身近な大切な人を思う気持ちを伝えていく事、
大人が自分で判断し行動する手段を見せていく事が、
『教育』だと改めて感じています。

緊急事態宣言解除後
お子さんが、保育園に通園し始めています。
1か月以上休んでいたお子さんを迎えるにあたり
私たちも入園当初を予測し緊張しながら迎えていますが・・・
登園の時に激しく泣いていても、自分でクールダウンした後は、お部屋に入り、
今までのように・・・
いえいえ!全く違う!のです。
とても落ち着いているのです。噛みつきもなく、トラブルもなく穏やかに過ごしているわけです。
家庭で過ごした時間、親と一緒に過ごした時間は、子どもたちの情緒の安定につながっています。
特に乳児にとっては、物心がついてからこんなに長く親と一緒いた時間は、
『安心感』という情緒の育ちとなって姿に表れています。
お父さん、お母さんの愛情は、無敵です!素晴らしい!!
きっと、これからの新しい生活を支えていくのは、家族の愛情なのだと確信いたしました。
私たちも、安心の家庭生活を引き継いでいけるよう
保育園生活も更に愛情を注いでいきましょう!と、気合がはいっています。