2020年度のあさひ保育園
　保育テーマは『繋がり合う』です。

3月に卒園した16名が、卒園の時に玄関に大きな虹を作って巣立っていきました。
子どもたちには、
「虹って本当は丸いのだけど、光の加減で半分しか見えない。しかし、目に見えていないところでもつながっている」と伝えました。今世界でも、厳しい状況の中で子どもたちが描く色鮮やかな「虹」の絵が、至る所の窓に飾られているそうです。
厳しい環境の中で出勤する医療従事者や地域の人たちを励ましたいとソーシャルメディアを通じて世界中に広がっているそうです。虹の彼方には、きっと明るい未来がある!見えないところでもつながっているよ!そんなメッセージを伝えあいながら過ごしていきます。
毎日が“命を守る為”試行錯誤の日々です。
目に見えない不安も大きい事と思いますが
『いかにお子さんの状況を大人が共有していくか!』
知恵を出し合い協同していきたいと願っています。
一人ひとりが命を守るための判断と行動を自覚しなければ、
自分の命も子どもの命も周りの人の命も守れません。
これからの未来を担う子どもたちの笑顔を守りましょう。
その笑顔は、私たち大人を支えています。
何気ない毎日が尊い感謝すべき毎日だったのだと感じられます。
雨が降った後の青空に虹が架かるのを信じて生きましょう。　　　　　　坂口　美恵